アルヴェル乗り注目のカスタム、LM化
LMカスタムをご存知ですか?
アルファード・ヴェルファイアのフロント・リアその他部分をLMパーツに交換し、乗り心地そのままに高級感あふれるLMの見た目に変更することができるカスタムです。
サイドやハンドル、エンジンルームのエンブレムまでLM化することも可能です。
新車に買い替えるほどではないけど気分を変えたい、よそであまり見ないカスタムをしたい。
そんな方におすすめです。
ちょっと気になってきた方のために、LM化するときの注意点をまとめています。
動画ではより詳しくわかりやすい解説がされているのでぜひご覧ください。
LMカスタムのメリット
すでに述べましたが、気軽に新車気分を味わえるというメリットがあります。
新車を買い替えるには費用も時間もかかりますが、パーツ交換ならそこ前d負担はありません。
また車高等も変えなければ乗り心地も変わらず、機能も変わらないため慣れない高級車を運転するストレスもありません。
LMカスタムよくある質問
フロントパーツを交換するとなると、カメラやセンサーなどの不具合が出るのでは?と不安に感じる方もいるかと思います。
当店では純正パーツを使用しておりますが、そのようなことは起こりません!
本来使えるものを使えなくするのは絶対NG!を合言葉に、きちんと全て作動するよう制作いたします。
ただしその内容が全ての整備屋さんに当てはまるわけではないので、信頼できるところに依頼するようにしましょう。
この信頼できるところというのは非常に大切で、この後お話しする偽パーツ問題で詳しくお伝えします。
偽パーツが出回ってるって本当?
LMカスタムが日本に上陸してから問題になっているのが偽パーツ問題。
あえてここで一度言わせていただきますが、社外品のパーツを売り手・買い手共に理解・納得した上で取り付けるのなら問題ありません。
しかし、社外品を純正品と騙って販売する悪徳業者がいるのも事実。
知らず知らずのうちにコピー品を取り付けられていた!と言ったトラブルがないように正しい知識を身につけることが大切です。
社外品のデメリット
一見純正品と見分けがつかず、安価で取り付け可能な社外品。
性能的には純正品とどんな違いがあるのでしょうか。
まずセンサーがうまく効きません。エンブレム部分にはオートクルーズが入っているのですが、その軌道が純正品でないと歪むため、エラーが表示されてしまう場合があります。
エラーですので当然精度が…と言った問題でなく、完全に使えなくなります。
また特徴的なフロントのメッシュ部分のセンサーも、潰すことになってしまったり、正常に動作しないと言ったトラブルも起こる可能性があります。
となると車検にも影響が出てきますよね。
ヘッドライトや一文字テールのシーケンシャルウインカーはだんだん左右のタイミングがずれてしまうということも。
更にはヘッドライトが半年もすると曇ってくると言った問題も報告されています。
社外品を選択する場合、これらのことをきちんと説明してくれる業者の元で、さらに納得した上で取り付けるようにしましょう。
社外品の見分け方
さて、デメリットが分かったところで社外品を騙されて購入することのないように見分け方を見ていきましょう。
精度の低いグリル
最も特徴的なグリルパーツですが、社外品は制度に欠けると言われています。
繊細な技術が必要な部分ですので、やはり純正以外では再現が難しいのでしょう。
刻印のないヘッド・テールライト
明らかにわかりやすい箇所として挙げられるのがヘッドライト、テールライトに刻印されたLEXUSの文字。
動画のサムネイルに使われている部分ですね。
社外品はこれがない場合があるようです。
まずはこれがあるかないかをチェックして、ないときは100%社外品です。
もしあったとしても位置やサイズが歪んでいないか、バリが処理されていないなど精度に欠ける部分がないか、浮きがないかなどをチェックしてください。
純正品と言わない
コピー品と言われるといかにも偽物感がありますが、社外品と言われるとちょっと印象が変わりますよね。
でも純正のパーツでないということは確か。
先に述べたデメリットの説明もなく、純正品のような価格を提示された場合はあれ…?と思った方がいいかもしれません。
もちろん純正品だと言って社外品を売っている場合もあるので、絶対純正がいい場合はまずこの項目をチェックして除外するのがいいでしょう。
やたら安い
わかりやすい指標として価格があります。
純正品といいつつやたら安いパーツはほぼ偽物と考えていいでしょう。
社外品を適切な金額で売っていると言えば問題ないように聞こえますが、
「純正品なのに安い!」と買ってみたらだんだんシーケンシャルウインカーのタイミングがずれてきた、よく見たらレクサスの刻印がないと言った問題が起き始めたら悲しいですよね。
安いパーツを買う場合は、デメリットを考慮して納得の上購入しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
LMカスタムは現在大注目のカスタムですが、その分悪徳業者が目をつけるのも仕方のないこと。
機能価格ともに納得できる形で理想のカスタムカーを作り上げてくださいね。